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濃縮された情報か、薄くて大量の情報か

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飲み物とおんなじで、情報も濃い~方がウマい。

例えばコミュニケーション。しない人はいないはず。

何かを伝えようとする時、やたらと喋ってしまう事がないだろうか。

いや。聞き手がこちらの話をぐいぐい聞き込んでくれるなら、
それはそれでOKでしょう。
しかし百発百中でそんなことはなくて、
「あらら、なんかハズしてるよね?」と感じる時は、
やっぱりハズしている。間違いない。


喋りすぎは危険信号だ。ハズしてるという感覚も危険信号。

「ハイ。」「いいえ。」「そうですね。」くらいの答えしか返ってこないのは、そのシグナル。


こういう時は大抵、「本当は何がポイントか、実際何を実現したいのか?」を、
話している自分自身が分かってない。
だから、端的に表現できない。
一言で表現できないから、説明しながら言葉を探しつつ、どんどんうっす~い情報を発信する。


これはものすごく薄い水割りみたいなもんで、なかなか酔わない。


そうこうして、時間と言葉を費やして説明してる間に、
聞いてる方はハラいっぱいになって嫌になってくる。

そりゃそうである。ウマくないし、酔わないし。もうおなかいっぱいで飲めませんと。


「いやだって、聞き手が興味を持って聞いてくれないんだもん!!」
といっても、それはこっちの責任。相手も脳内メモリがカツカツの中で、
私の話を聞く時間をとってくれただけでも感謝。


自分の考えをきっちり整理できていて(←ここ基本)、
どうすれば聞き手が興味をもってくれるか?行動を起してくれるか?(←この視点が大事)
これが整理できていれば、濃い~情報がつたえられるんじゃないだろうか?

つまり、考えをまずは整理しながら、聞き手の視点に立ってみる。

「それが私(聞き手)にとってどう関係するの?」
「それが私にとってどんなベネフィットがあるの?」
「で、何なの?」

これに答えるだけで、つまり、相手の視点に立つだけで情報濃度が上がるはず。
あとは、それをどうやって、相手が興味を持ってくれそうな話にできるかだ。


情報は多いよりも、濃い~方がイイ。ひとはウマいものが好きだ。

ちなみに、濃い~くてウマい情報の作り方に最適なレシピを発見。
これが、参考になるかもしれない。

単純明快であるか (Simple)

意外性があるか (Unexpected)

具体的であるか (Concrete)

信頼性があるか (Credible)

感情に訴えるか (Emotional)

物語性があるか (Story)

これは“Made To Stick”(邦題 アイデアのちから)のもくじからの引用。

上のそれぞれの項目ごとに、詳細な解説と、その事例がてんこ盛りのパワフルな本です。
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アイデアのちから
チップ・ハース (著), ダン・ハース (著), 飯岡 美紀 (翻訳)


そういえば。
この本を買う前に、試し読み効果もありそうなエントリがあったので、よかったらこちらもどうぞ。

なぜ話を伝える際に「簡単化」しなければいけないか?

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